cardboard-house-painting.jp topcardboard-house-painting.jp FLASH vercardboard-house-painting.jp HTML ver新宿区ダンボール絵画研究会当時の制作ノート

極楽とんぼ

極楽とんぼ
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


毎日毎日ラッシュに乗って、そんなにしてまで「守る」べき何かがあるの?
それを考える事を拒否して多数という波に乗っていれば「幸せ」なの?
労働が慣習だから労働してるんでしょ?義務だからやってるんでしょ?
あっ、そんな事すら考えた事もない程「脳みそ」使わずに生きて来たんだよね。
こっち(アウトサイド)は極楽だよ〜ん。
って言っている。

厭な事を我慢して辛抱すればやがて年上になり、そしたら「威張れる」!
という中学生レベルの上下関係こそ理性社会の基本なのだ。
能力主義とはもっとさかのぼって小学生レベルの「実力本位による上下関係」が基礎にある。
今のこの国は両方の「悪い所どり」をしているのだ。
アウトサイドしてしまえ。こんな国家から。
タフであればきっと生きていけるからさ。

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目を持つ人

目を持つ人
武盾一郎 作 / 西口地下広場(参照


「目」を強調させるのは、 路上生活者たちの村(オレは”幻の王国”と呼びたい)をモノのように観ていく通行人達に「自意識」を与えたかったからだ。ストリートという「非個人」の場では何を観ても自分自身が匿名気分でいられる。
「お前の方こそ観られているんだぞ」
ということを分からせたかった。

この一連の絵画制作は「TAKEWO」とのコラボレーションがメインとなっている。
1996年1月24日ホームレス強制撤去の日までは「ヤマネ」も参加していた。
それは「ジャムセッション」の感覚に近いものだった。
オレは音楽の「うらやましい所(バンドとかみんなで一つの作品を奏でるなんてホントに素敵だ)」を絵に持って行けないだろうか?と考えていたのだ。
だからこの絵はさしあたって「ベースのチョッパーソロ!」のようなテンションで描いたのだ。

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顔と顔

顔と顔
武盾一郎・吉崎タケヲ 作 / 西口地下広場(参照


左側が「Take」
右側が「Takewo」

そう言えば「顔」が描かれて無い絵はほとんど無かった。
人がもっとも認識しやすい形体は顔だからだろう。
単純明快だ。
それに顔を描くのは、なんてったって楽しいのだ。

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こんにちは

こんにちは
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


複雑に入り組んだ段ボールハウス郡の隙間から「こんにちは」と顔を覗かせるように作った作品。

とは言っても、段ボールハウスはちょくちょく移動する。分解もするし、継ぎ足して補強もする。
次の日来てみると、描かれていない面が表に出ていたりで絵で埋めて行く作業は永遠に終わりのない、果てしない道程だった。
結局オレたちは絵で100%この村を埋め尽くすことは出来なかった。
まさに未完の大作だったのだ。

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逆さで泣く女

逆さで泣く女
吉崎タケヲ 作 / 西口地下広場(参照


この写真を見れば分かるだろうが、通常オレたちは背中にリュックを背負って絵を描いていた。
それは背後からの襲撃が恐かったのと、すぐ横だったとしても置けば盗まれるからだった。

実際オレはリュックを盗まれている。リュックをすぐ横の足下に置いてちょっと絵に筆を入れていた隙にだった。
中に入っていたのは日記と眼鏡と筆だったから盗んだ人はがっかりしただろう。
しかしオレにとってはとても大切なものだっただけにショックはでかかった。
手さげ紙袋に入れていたペンキも盗まれたことがある。まあ、ペンキだと分かっていたら盗らなかったのかも知れないが。
とにかく、盗まれたらあきらめるしかなかった。

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