cardboard-house-painting.jp topcardboard-house-painting.jp FLASH vercardboard-house-painting.jp HTML ver新宿区ダンボール絵画研究会当時の制作ノート

足
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 地下鉄「京王新線」へ続く地下道(参照


平面的にペタッと描く。
これは「日本人の絵画」だ。

オレたちが絵画的に目指していたものは「平面性」である。
浮世絵をはじめとする日本の絵のデザインの良さ(平面性)を取り入れようとしていた。
それと、光と影から産まれる立体性、をうまくミックスして「日本人」ならではの絵画を描くぞ、と思っている。
いろいろな「試行錯誤」がこの段ボール絵画をよりいっそう面白くさせている。

とは言うものの内心「失敗したなあ〜」って思うものもあった。

でも、そこはみんなで補いあって完成まで辿り着かせた。
とにかく「いい絵」になればよいっていうことでやってた。
なかなかそう思われないけど。

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まえむき

まえむき
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 地下鉄「京王新線」へ続く地下道(参照


後ろ向きで「まえむき」

一発ギャグ的な発想で描いたのだろう。
ちょっと笑える摩訶不思議。

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緑砂漠

緑砂漠
武盾一郎・吉崎タケヲ・山根康弘 合作 / 地下鉄「京王新線」へ続く地下道(参照


緑色の砂漠なのか海なのか。
恐らく多くあるのが緑色のペンキだけだったのでバックを緑にしたのだろう。

化石のような恐竜、ライオンの死骸らしきものが水に浮いてるようにも見える。
光のさすところに何かが描かれているようであるが、何を描いたのかは思い出せない。
新宿もまた荒涼とした砂漠のようなものだと言いたかったのかも知れない。

ただこの時の制作は「感じたことを形にして行く」以前に「これだけしかない材料の中で何が描けるか」といった状況の中から生まれて来るものの方が多かったと思う。

素晴らしい色彩やモチーフやアイデアがあっても、金がなくてペンキがない。
画面も四角くなく、長細かったり、デコボコだったり不定形だし。
「事前のアイデア」なんて役に立たないのだ。
「その場で」「その状況から」「ゼロから」作る勢いと力が必要なのだ。
上手く行くとは限らないというプレッシャーとも闘って勝たなければならない。
こんなことをほとんど毎日休み無しでやり続けていたなんて今思うとちょっと「狂気」だ。

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黒砂漠

黒砂漠
武盾一郎・吉崎タケヲ・山根康弘 合作 / 地下鉄「京王新線」へ続く地下道(参照

ベタ塗なのに空間を出そうとた作品。

今こうして見て思うのだが、この当時「平面性を用いて空間を出す」ことにけっこうチャレンジしていたんだなあって。
これもその一つ。
形態でくくって面塗りをしてしまう。
バックも基本的にベタなんだけど空間感を出す。
漫画だ。

多分漫画の技法だよな。って漫画家じゃないから分からないけど。漫画家の人が見てたら教えて欲しいなあ。

オレがガキの頃は「ぬりえ」をすると良くない。なんて教育された。

線で形を表現するのすら軽蔑されていた傾向にあった。
西欧の芸術(といってもルネッサンス以降ってことだろう)の法則が良しとされ、日本の最も得意な「線」と「平らな面」が侮蔑されまくっていたのだ。
ひでえ話しだ。

まあ、今でも欧米のケツにしっぽフリフリしがみついて喜んでるのが近代民主主義国家日本様なんだろうけどよ。

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蟻と少女と父

蟻と少女と父
武盾一郎・吉崎タケヲ・山根康弘 合作 / 地下鉄「京王新線」へ続く地下道(参照


見ごたえ充分「和製シュール」

パースペクティブの無視、というか「絵」を三次元的に見るのが通常となった現代だからこそ「不思議」さを感じることができる絵である。
人体の単純化、ディティールは写実描写、と実に丁寧な作品である。

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