cardboard-house-painting.jp topcardboard-house-painting.jp FLASH vercardboard-house-painting.jp HTML ver新宿区ダンボール絵画研究会当時の制作ノート

人
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


手を握って「人」の字を作ってみた。

この作品を描いていた頃だったろうか、不意に背後から「タケヲ」に近寄って来た人がいた。
「タケヲ」の体に触れたような気もしたが一瞬の事で分からなかった。
少々びくつきながらポケットをまさぐってみると千円札がねじ込んであった。

お金をくれたのだ!

オレとタケヲは呆然とした後、後を追おうとしたが、その人は新宿地下道の圧倒的な人込みに紛れて消えてしまった…。
背中を見せて丸腰で描いているオレたちはいつも後ろから襲われる恐怖を感じていた。
ペンキ缶を蹴っ飛ばして行く奴、つばを吐いて行く奴…、いろんな目に合ったが、「人」っていいなあ、と思ってしまう出来事もいっぱいあったのだ。

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大首絵

大首絵
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


大見得を切って生きて行きたいもんだ!

「みえをきる」直前の「ため」の状態を描こうとしたのだが、東京ジャーナルでは「虫で痒くて首を掻いている絵」として紹介されていたようだった。
まあ、観た人の解釈でいいんだけど、面白いもんだ。
観た人の考え方が分かる。絵の素晴らしさはそういう所だ。

いろんな人がオレたちに感想を述べて言ったが、なんだか感想を述べた人自身の事を言っているように聞こえた。
「あ〜らステキねぇ〜」と言っていたおばさんはそんな気分だった感じだったし、「こんなしみったれたクズみたいな絵を描くのは止めろ!」と威張ってきたオッサンは背広こそ来ていたが貧相極まりない顔をしていた。
オレは心の中で「自分の事言ってら」とほくそ笑んでしまったのだ。
絵は観た人の心を写し出す鏡なんだよなあ。

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「蛇と女」「フェラチオ娘」

「蛇と女」「フェラチオ娘」
吉崎タケヲ・武盾一郎 合作 / 西口地下広場(参照


エロスシリーズ!

横向きの女性が描かれた家。となりの家には男性が描いてあり、そのおちんちんをくわえている、という家と家の連作なのだ。
これでは良く分からないのが残念だが。

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遊廓

遊廓
吉崎タケヲ・武盾一郎 合作 / 西口地下広場(参照


下の「ぼたん」の通路側の絵。
「Takewo」メイン。

すぐ下の絵「ぼたん」の通路側の絵だが、分けてみた。
ちょっと写真が見にくいのが残念だが、都庁から歩いてくると強烈に目に飛び込んで来る逸品であった。
細部もよく描写されていた。

これを描いている時、若い韓国人観光客が4,5人はしゃいでフラッシュをパシャパシャとはしゃぎながら記念写真などを撮っていた。
写真を撮るのは構わないが、はしゃいでるのが気に喰わなかった。
若者がこの村にカメラを向けてホームレスのおっちゃんから殴られたりすることもあった。
絵を描いているオレの行為が産んだここへの不作法なだけに非常にやりきれない思いだった。

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ぼたん

ぼたん
吉崎タケヲ 作 / 西口地下広場(参照


裏側にもここまで凝って描いているというのが良く分かる作品。

この絵は実は外(通行人)からは見えない。
見える面には遊廓をモチーフとした力作が描かれている。
見える所だけ力を入れるイマドキの合理的な人間ではこういう制作は絶対に出来ないであろう。
「TAKEWO」の絵の上手さを垣間見れる作品だ。

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