cardboard-house-painting.jp topcardboard-house-painting.jp FLASH vercardboard-house-painting.jp HTML ver新宿区ダンボール絵画研究会当時の制作ノート

おがむ顔

おがむ顔
武盾一郎 作 / 西口地下広場(参照


仏教的なモチーフも結構あったと思う。

「不条理」や「人間の業」について考えざるを得なかった。
ここで宗教的なモチーフが出て来るのはとても自然だ。
親族や社会を「拠り所」と出来なければ何処を拠り所にすればいいのだろう。
「頑張ればなんとかなる。ダメなのは怠けているからだ。」
という見識は「嘘」としか言い様がない。
何をやってもダメなら「拝む」しかないだろう。

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おがむ手

おがむ手
武盾一郎 作 / 西口地下広場(参照


隣の「おがむ顔」と連作になっている。
「Take」作。

手の中には母と赤ん坊がいる。
赤ん坊は何やら挑戦的な目つきでこっちを見ている。
それはこれから産まれようとするものが現在の価値観をひっくり返して行く、という意志だ。
結論から言うとその志はことごとく打ち砕かれて、これら膨大な作品群は東京都に「ゴミ」として捨てられる。
この絵画活動もその価値を認められる事はないまま無視され続けている。
この絵たちが(例えネット上でも)生きて存在してる限り、再生と復活があることを、信じて拝むしかない。

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ハートの顔 2

ハートの顔 2
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


ハートの顔が気に入ったのか「第二段」。
多分もう幾つか描いたような気もするが、写真がないのでなんとも言えない。

オレがここで首尾一貫して云いたい「心」とは何なのか?
それはどうしても「アウトサイド」してしまう心が居ると云うことだろうか。
上手(じょうず)やって「溶け込めない」
愛想笑いで「付き合えない」
この仕組みがどうしても「好きにもなれない」
逆利用出来る程「器用」じゃない
博愛される程「器量」もよくない
ロンドンパンクのように云ってやりたい。
「テメーラ、社会が悪いんだよ!」

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色海

色海
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


抽象的な感じに描いてみたかった。

この頃、曖昧なんだけど何かある。みたいな雰囲気を出そうとした作品が幾つかあったはずだ。
シャガール大好きだし。
抱き合う男女が描かれいるのだが分かるだろうか。

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扉
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 西口地下広場(参照


段ボールハウスの出入り口の作品。

塗りと線だけで単純化させて描いて行くということも結構やっていた。
ペンキが無く、色が1〜2色しかない時などはそうなる事が多かったかも知れない。
「こう描きたいからこう仕上がった」という場合より、現状の中で生み出したものが多かった。
画材を盗まれて細い筆しか無かった時は細い筆でしか描けない絵を描いたし、黒しか無かった時は黒だけで描ける絵を描いた。
「青と黄色と赤と白が無い」と解釈するのでは無く、「黒がある!」と解釈するのだ。
そう思うだけで随分と絵が変わる。
これは統べてにあてはまる。
例えば「手持ちが350円しかない」と思うのではなく、「350円あるぞ!あと10円拾えばワンカップが二つ飲める!」と思って、新宿をうろつくと100円を拾ったりするものなのだ。

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