cardboard-house-painting.jp topcardboard-house-painting.jp FLASH vercardboard-house-painting.jp HTML ver新宿区ダンボール絵画研究会当時の制作ノート
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ひも男

ひも男
山根康弘・武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照

三人の細かな描写が冴える逸品。

ヒモ一本一本まで丁寧に描いている。 ヒモは主に山根による。
素晴らしい手の甲や目の描写など、もう実物が見れないのが本当に残念だ。

ここの家主は某有名大学出身のエリートサラリーマンだった。
最初はなかなか取り合ってもらえなかった。
それはオレたちがボランティアだと思っていたからなのだ。
「ボランティアなんかの世話にはならない!」って。
しかしオレたちの制作を観ているうちに、オレたちが「ボランティア」ではない事は分ってもらえたのだ。

「ヤマネ」はここの家主から「おせち料理」を貰い、元旦に自分のアパートでひとりその「おせち」を食べたとのことだ。

この頃は24時間体制で誰かは必ず地下道で描いているようにしていた。
オレは一週間トータルでも8時間以内の睡眠時間だった。
それが一ヶ月くらい続いた。
(途中段ボールハウスでちょくちょく仮眠をしてたから結構寝てたかも)
しかし、寝た記憶が無い。っていうか寝ようとした記憶が無い。
描いてる途中に意識が途切れる事があったけど、あれも寝てたのかも?

それにしても、今それをやったら確実に「死ぬ」な。

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クリスマスのおやじ

クリスマスのおやじ
山根康弘 作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照

「動く歩道」にする通路は数百メートルと長く、そこにはズラーッと段ボールハウスが並んでいた。
強制撤去が近付き、緊迫した空気がこの地下通路に張り詰めていた頃、オレたちは手分けをして別々に絵を描くことが多かった。
この作品は100%「ヤマネ」ひとりの作品である。


どうでもいいけどクリスマスイヴってそんなに重要かねー。
神秘的なものに憧れる気持ちは分かるけど、なんだか「恋人たちの日」って感じで気色悪いよなあ。
別に「恋人たちの日」がイヤなんぢゃないんだよ。
なんでクリスマスイブってゆー、そもそも日本にとっちゃー縁もゆかりもない日を「恋人たちの日」にするのかが気に喰わないんだよ。
これって結局「マスコミ」とか「商戦」とかが作り上げたものでしょうよ。
まあ、別にそうでもいいけどさ。
日本人なんだから「クリスマス」みたいなロマンチック性のある記念日を「中秋の名月」とかに定められたらいいのになあ。
なんでそういうのが出来なかったんだろう?
やっぱ白人達に戦争で負けたからからなんだろうなあ。
白人文化がロマンチックで高尚でカッコイイって思っちゃったんだろうなあ。
オレもそうだったしなあ。

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頑張るサラリーマン

頑張るサラリーマン
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照

この国で一番楽なのは「サラリーマン」
そして一番頑張っているのも「サラリーマン」(?)

「新宿駅」から吐き出される無数の「同じような格好の男女たち」
彼(女)らにもまた一つ一つ人生があって悩みもある。

「圧倒的大多数」という「幻想」に身を委ねている「サラリーマン」たちにオレの気持ちが分かるはずもないよな。

彼(女)たちの気持ちが分からなかったオレのように。

サラリーマンにしろ無職にしろ何かに「寄生」してる点では一緒だぜ。
多数の中に身を寄せて安心感を得ようってのは分かるけどよ、なんでオレに偉そうにするんだよ。
それが気に入らないんだっつーの。
誰だって頑張ってるんだよ。

オメエの頑張りには「金」が支払われるけどよ、オレの頑張りは一銭もならねえんだよ。

金にならない事を死ぬ気でやってる「バカ」に愛をくれよ。
愛が嫌なら金をくれよ。

「チクショー!」
ってオレ、何に怒ってるんだ?

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食事中のテーブル

食事中のテーブル
山根康弘 作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


「ヤマネ」のセンスが光る作品。
 
実は塗りはかなり丁寧なのだ。
段ボールのナミナミになっている所まで気を使って塗ってあるのだ。
才能もないのに「芸術」とかぬかして、ショボイ仕事をしてカッコだけつけてる写真家、建築家、デザイナー、ライター、イラストレーターたちに見せてやりたいくらいだ。

テメーらクズだ!

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けものたち

kemono-thumb.jpg
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


奇怪な「けものたち」が喰う。とにかく喰う。喰う為に生きている。
 
きっと「社会的にうだつを上げて行く快楽」を失うと、快楽のメインは「喰うこと」だ。
そうじゃなくても喰うことは楽しい。
最近は寝ることよりも喰うことが好きだ。
例え量が少なくても、高級な食材ではなくても「美味しく」食べることは出来るんよね。

気の合う仲間と、或いは好きな人と一緒に食べるのが一番いいね。

ここ新宿西口地下ではみんなで食事をしている人たちも多かった。

食材をゲットしたら仲間と分かち合って食事をする。
オレたちは幾度となくそんな場面に混ぜてもらったりした。
本当に貴重な体験だった。

家があって、家族がいても誰とも食事を共有しない人たちがこの日本の会社社会の大多数だとしたら、
なんと貧しい国なんだろう。

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疲れたサラリーマン

疲れたサラリーマン
武盾一郎 作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


くたびれた人間の頭の中は「パッパラパ〜」

別に意味はない。
しかし、中身がないくせにそれなりの地位がありそうな中年サラリーマンオヤジたちに限ってオレたちの制作を「クズ」だのなんだのと言って来た。

でっかい社(やしろ)に守られて、そこに寄生してるくせに偉そうにするんぢゃねエ。
見捨てられたらどうするつもりなんだよ。

オレはそういう糞オヤジどもがバタバタ失職すれば、
この国は本当に「豊かさ」とか「暖かさ」とか
「みんなで食事をする大切さ」とかに目を向けると思うんだ。

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電車通学

電車通学
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


何度も潰して描き上げた苦労作。
潰された絵の写真もあり、貴重な資料だ。
 
なぜだか分からないが本当に苦労した。オレが描いてタケヲが描いて、なんか気に入らなくて潰しちゃって。
絵を潰す時、見ていた人たちが「あ〜、なんで消しちゃうんだ〜」って言ってた。
消す直前の絵の写真があった。
今改めて見てみるとホントに 「あ〜、なんで消しちゃうんだ〜」だ(苦笑)
上が完成間近の絵。
下が潰した絵。
それにしても貴重な写真だ。

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UP and DOWN

updown
山根康弘 作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


 カラー写真では2人の絵になっているが、この2作は少し距離が離れているのだ。
とある場所を中心にシンメトリックになるように絵を描いていた場所だ。
「ヤマネ」のオリジナルキャラ「ラッパ先生」も含めた6世帯くらいの連作だったと思うのだが、全部の写真がないのが残念だ。

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ラッパ先生

rappa.jpg
山根康弘 作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


山根のオリジナルキャラ「ラッパ先生」のデザイン版。

カラー写真では2つの顔が絵になっているが、この2作は少し距離が離れているのだ。
とある場所を中心にシンメトリックになるように絵を描いていた場所だ。
「UP AND DOWN」も含めた6世帯くらいの連作だったと思うのだが、全部の写真がないのが残念だ。

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ご飯

ご飯
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


和製シュール。
きしょい作品だがなかなか奥が深いぞ!(ホントか?)


意味不明な作品だが、よーく眺めてみるとなんか含蓄があるなあ。
う〜ん、どうなんだろう。

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覗き見る目

覗き見る目 
武盾一郎・吉崎タケヲ 合作 / 現在「動く歩道」のB通路(参照


ほんの小さな隙間でさえも「絵」にしようとしていたのが分かる作品。


植木から小さくはみ出た段ボールでさえ見のがさずに「絵」にしていた。
しかもこの「目」はしっかりと描写されているのだ。ホントにオレたちは「目」をよく描いた。
そして常に絵画の「平面性」を重視していた。

そう言えばその後、我が国の現代アートの巨匠が日本のアートとして「平面性」を打ち出し、
目ン玉シリーズを発表して大ヒットを飛ばしていたっけ。

ピカソやビートルズも数々のショッキングで新しいと「呼ばれる」作品を連発して行った。
秀逸なインディペンデント作品からパクり続けて巨額の富みを獲たのさ。

荒削りだが「次世代」を確実に予言している作品は常にインディペンデント、ストリート、マイナーと呼ばれる所に在る。
その上澄みを掠め盗って量産するのは常に強者だ。


「勝てば」いい世の中だ。

ヘコたれないで生き抜こうぜ!
今はまだ名もなき先駆者たちよ!

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